【阪神新馬戦】ハービンジャー産駒に熱視線

[ 2014年6月20日 05:30 ]

 【東西ドキュメント・栗東=19日】新種牡馬の産駒が続々デビューしているが、注目度No・1はハービンジャーだ。

 関東では7日の東京競馬でテンマイキララが6着。関西ではトラベリックスが日曜阪神新馬(芝1600メートル)で先陣を切る。ポリトラックコースで併走馬をちぎって捨て、6F76秒9の好時計を刻んだ18日の追い切りに強く引かれたオサムは五十嵐厩舎を訪ねた。 

 「ここはポルト(ドートウィユ)が強いでしょ」。そう笑って話を切り出した五十嵐助手だが、話を聞くほどに引き込まれた。「追い切りは併せた2歳がモタれて追えなかったのもあるけど、思った以上。反応も良かった」。小柄な牝馬でいかにも初戦向き。「お母さんのスパニッシュソウルも新馬勝ち(06年冬の小倉・芝1200メートル)。ハービンジャーの子供はまだあまり走ってないから比較はできないけど、牧場の期待も大きい馬ですから」。超話題のディープ産駒に一矢報いるか!?馬産地からも熱視線が注がれている。

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2014年6月20日のニュース