ダービー制覇から一夜明け ワンアンド、激戦の疲れなく元気いっぱい

[ 2014年6月3日 05:30 ]

ダービーの激闘から一夜明け、馬房で静養するワンアンドオンリー

 ダービーを制したワンアンドオンリー(牡3=橋口)は激闘から一夜明けた2日、厩舎でゆっくり静養した。担当の甲斐純也助手は「午前1時30分に厩舎に帰って来ました。レース後も飼い葉をしっかり食べていますし、馬の状態は変わらないです」と大仕事を終えた後でも元気いっぱいの様子。「先生がダービーを勝てて本当にうれしいです。まさか、ああいう競馬(先行策)になるとは思わなかった」と名手・横山典の手綱さばきに感服していた。父の故・甲斐正文厩務員も橋口厩舎に仕えて、90年のダービーをツルマルミマタオーで4着。「天国の父も喜んでいると思います」と笑顔で話した。

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2014年6月3日のニュース