【日本ダービー】牝馬の戴冠は成らず　レッドリヴェールは１２着

＜第８１回日本ダービー＞イスラボニータ（左）との競り合いを制し優勝したワンアンドオンリー

　ウオッカ以来、７年ぶり史上４頭目の牝馬によるダービー制覇を狙ったレッドリヴェールは１２着に沈んだ。

　４番人気で１６番枠からのスタート。道中は後方から５、６番手を進み、最後の直線では大外に進路を取って徐々に追い上げた。だが、芝が良く先行有利のコンディションだけに、やむを得ない結果となった。

　福永騎手は「仕上がりは良かった。直線もこの馬なりに伸びてはいるが…。特に不利もなかった」と残念そうだった。