【まるがめ・京極賞】智也、インから押し切った!

[ 2014年5月23日 05:30 ]

表彰式で笑顔を見せる山崎智也

 ボートレースまるがめ開設62周年記念「G1京極賞」は22日、第12Rで優勝戦が争われた。勝ったのは重成の奇襲をかわしてインから堂々と押し切った山崎智也(40=群馬)。今年早くも3回目、丸亀では初めてのG1優勝を飾った。2コースの重成、3コースの飯山が握り合い、内を差した4カドの坪井が2着。飯山が3着だった。

 山崎の強さは際立っていた。インからコンマ08の好スタート。2コースから奇襲のツケマイに来た重成にも動じず、完璧なターンで逃げ切った。「ターン回りが仕上がっていた。この足ならいけると思っていた。1Mを回った時点で勝ったと思った」

 速く、強く、美しい貴公子が輝きを取り戻した。今年の狙いは決まっている。「グランプリ、それも上位6人入りだけを考えて走っている」。次のオールスターが楽しみになった。

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2014年5月23日のニュース