【ヴィクトリアM】メイショウマンボ 半馬身届かず2着

[ 2014年5月19日 05:30 ]

 メイショウマンボは直線で最内を鋭く伸びたが、ヴィルシーナに半馬身差まで詰め寄ったところがゴール。G1・4勝目はならなかった。武幸は「(秋華賞、エリザベス女王杯を連勝した)昨秋の状態なら突き抜けているところ。まだ(馬体が)薄っぺらい。それでも頑張っているけどね」と冷静な口ぶりで振り返った。

 昨年の桜花賞(10着)以来のマイル戦だったが、好スタートから道中は中団の内をスムーズに追走。直線も内ラチ沿いをしっかり伸びた。今年初戦の大阪杯で7着と完敗しながら、すぐに巻き返したのは地力のなせる業。今春に勇退した父からマンボを引き継いだ開業1年目の飯田祐師は「予定通りの競馬ができた。昨秋の状態まで戻せなかったのは自分の足りないところだが、底力と気持ちで走ってくれた」と愛馬をねぎらった上で、「ジョッキーもまだ良くなると言っている」と今後の雪辱を期していた。

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2014年5月19日のニュース