村上兄弟合同G1祝勝会に390人 博幸「これからも努力、精進を」

[ 2014年5月15日 05:30 ]

サプライズゲストの杉本彩に祝福を受ける村上博幸(左)と義弘

 2月の高松・全日本選抜を優勝した村上博幸(35=京都・86期)と3月の名古屋・日本選手権を連覇した村上義弘(39=京都・73期)の兄弟合同G1祝勝会が14日、京都市内のホテルで催された。

 武田豊樹、平原康多ら選手、関係者300人とファン90人が出席。競輪選手会脱退の騒動で今月から兄・義弘は1年、弟・博幸は6カ月の出場自粛処分に入っている。そんな中、JKA石黒克巳会長は来賓あいさつで「今年は関西の悲願である岸和田でグランプリが初めて開催される。岸和田で村上兄弟が他の7人と覇を競う姿を心から見たい」と話した。

 最後に代表してあいさつに立った博幸は「4年前に合同で祝勝会をしてから2人ともケガが絶えなかったけど、自分たちは競輪が好きで純粋に強くなりたかった。これからも競輪に努力、精進していきたい」と話した。

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2014年5月15日のニュース