【大井・東京プリンセス賞】7番人気スマートバベルが重賞初挑戦V

[ 2014年4月25日 05:30 ]

スマートバベルで東京プリンセス賞を制した沢田と川島一師

 南関東牝馬3冠の第2弾「第28回東京プリンセス賞」が24日、大井で行われ、7番人気スマートバベルが重賞初挑戦V。08年デビューの沢田龍哉騎手(23)は初重賞がS1制覇となった。川島一師はこのレース、4年ぶり2度目のVとなった。

 道中は終始、内々の好位。直線もインから伸び、先に抜け出した1番人気ノットオーソリティを残り100メートルでかわし、1馬身1/4差退けた。沢田は「逃げた馬(シャークファング)が4角で外に膨らんでいたので内が空くと思っていた。距離が長いかと思ったが、よく我慢してくれた」と笑顔を見せた。6月のG2・関東オークス優先出走権を獲得したが次走は未定。

 ◆スマートバベル 父サウスヴィグラス 母ユアカラー(母の父ジェイドロバリー)牝3歳 船橋・川島正一厩舎所属 馬主・大川徹氏 生産者・北海道新ひだか町カタオカステーブル 戦績8戦3勝 総獲得賞金2627万円。

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2014年4月25日のニュース