【桜花賞】ヌーヴォレコルト、直線不利何の強襲3着 岩田「悔しい」

[ 2014年4月14日 05:30 ]

 ヌーヴォレコルトがゴール前強襲して3着に入った。道中は上位2頭より前の位置で流れに乗ったが、直線はスペースがなく、まともに追えたのは残り100メートルから。それでも、そこから一気にエンジンが掛かると上位2頭を追い詰めた。引き揚げてきた岩田が悔しさをにじませる。

 「前がサッと開いてたら違ったかも。そこだけは悔いが残るが、この馬のレースはできたと思う。最後はしっかり伸びてくれた。でも着差(勝ち馬と0秒1差)が着差だけに悔しいね」

 見守った斎藤師は「直線で前がスムーズだったらと思うが、やっぱり(上位)2頭は強いね」とライバルを称えた上で、オークス(5月25日、東京)での反撃を誓った。「次は地元だし、稽古はもっとしっかり積めると思う。距離が延びて良さそうだからね。疲れに気をつけてオークスに向かいたい」と意気込んでいた。

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2014年4月14日のニュース