【桜花賞】ベルカント17番 陣営しぶい表情も外枠克服に期待

[ 2014年4月11日 05:30 ]

 ≪栗東≫フィリーズレビューをインから制したベルカントは8枠17番。これは誤算だろう。柴原助手は「できれば内枠の方が良かった」と、しぶい表情を浮かべた。「ただ、こういう時のために調教で折り合いを教え込んできた。馬の後ろにつけてスムーズに折り合えれば」と外枠克服に期待した。

 ホウライアキコも外めの7枠15番。南井師は開口一番「えーっ、外枠か」。ただ、思い直したように「スタートが速いから、内枠の馬の様子を見て運べるのはいい」と付け加えた。

 エルフィンSの勝ち馬シャイニーガールは8番枠からのスタート。湯窪師は「悪くないね」と満足げ。「そこそこ、前での競馬になると思う」と期待した。リラヴァティは8枠16番。荻野要助手は「ゲートの中でジタバタするところがあるから後入れの偶数枠で良かった」と安どの表情。ダートで3連勝中と不気味なコーリンベリーは2枠3番。柴田見師は「いい枠。スピードがあるし、前々の競馬になりそう」と積極策をイメージした。日曜は雨予報。「重馬場くらいにならないかな」。道悪は大歓迎だ。

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2014年4月11日のニュース