【尼崎・BRクラシック】前本 広島から一般戦の鬼が天下獲り!

[ 2014年3月18日 05:30 ]

ドリーム戦5号艇に乗る前本。大暴れが期待される

 初日ドリーム戦の注目は5号艇の前本泰和(41=広島)。昨年デビュー22年目にしてSG初優勝を飾り、今年はさらに成り上がる。

 昨年末の賞金王シリーズを制しSGウイナーの仲間入りを果たした前本。「今年はSGに出られるだけ出たい。出れば出るだけ(グランプリ出場の)チャンスはあるし」と大舞台を意識する。14年後期適用成績は現在のところ、前期の6・65を上回る8点ペース。優出9回優勝5回は出場選手中トップで、7節連続優勝の記録を打ち立てた07年の“確変モード”をほうふつさせる。「クラシック」の通称を使用する初の「BIG」を制し、同郷のロック歌手、矢沢永吉ばりのスター街道まっしぐらだ。

 デビューは92年で、同期は浜野谷憲吾。20世紀のうちにSGタイトルを獲得し、ボートレース界に君臨する“東都のエース”に対し「浜野谷はレースセンスもあるし、なる前からいいものを持っていた」と評した。「自分は一生懸命やらないとついていけなかった。乗って、叩いて、乗っての繰り返し。それでも諦めずにやってきたら、努力は報われるのかな」。

 手にした59号機はバランス型の中堅機関。「時間があるのでいろいろやってみたい」とプロペラ調整に着手した。SGのドリーム戦は一般戦で荒稼ぎした10年の桐生全日本選手権以来2回目。「前回は(一般戦の)おまけのようなものだったが、今回はSGや記念を獲って自分でつかんだ格好。いいレースをしたい」。確かな自信を胸に、今年最初の大一番に臨む。

 ◆前本 泰和(まえもと・やすかず)1972年(昭47)4月9日、広島県生まれの41歳。70期として92年5月、徳山でデビュー。翌6月の宮島で初勝利。97年3月、大村で初優勝。通算成績5073戦1573勝。優勝79回。G1優勝は07年の児島周年記念など3V。同期は西村勝、浜野谷憲吾ら。1メートル64、49キロ。血液型O。

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