【アネモネS】ペイシャフェリス 逃げ切って桜花賞に名乗り

[ 2014年3月15日 16:18 ]

アネモネSを制したペイシャフェリス(1番)、2着のニシノミチシルベ(8番)

 桜花賞トライアル「アネモネS」(3歳牝馬オープン、1600メートル・芝)は15日、中山競馬11Rで行われ、川島騎手騎乗の7番人気ペイシャフェリス(牝3=高市厩舎、父スペシャルウィーク、母プレザントケイプ)が、逃げ切って優勝した。勝ち時計は1分36秒0。

 内枠を利してペイシャフェリスがすんなりと先頭を奪った。これに内枠のカウニスクッカ、トーセンシルエットが続く。以下、コスモエルデスト、イスルギ、アンジェリックなどが中団に控える。

 先行3頭は変わらず4コーナーを回り、直線に入って後続が一気に差を詰めにかかった。いったんは差がなくなったかに見えたが、ここでペイシャフェリスが二の脚を使ってまた引き離し、そのままゴールインに飛び込んだ。

 1馬身4分の3差の2着はニシノミチシルベ、そこから2分の1馬身差の3着にはウエスタンメルシーが入った。

 勝ったペイシャフェリスと、2着ニシノミチシルベには、4月13日に行われる3歳牝馬のクラシック第1弾「桜花賞」への優先出走権が与えられる。

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2014年3月15日のニュース