遅れてきた大物(外)サトノフラクタル

[ 2014年3月4日 05:30 ]

 現3歳世代の新馬戦は23日終了。レース数が少なくなってきた。先週は東西で芝2000メートルが組まれ、阪神では米国産(外)サトノフラクタルが評判通りの走りで6馬身差V。道中はハナを切って他馬に競られる展開になったが落ち着いた立ち回り。直線、力強く伸びた。体質の弱さがあってデビューが遅れたが一気にクラシック路線に乗る可能性を秘めている。中山は牝馬コウヨウマリアが牡馬相手に勝ち名乗り。気性は前向きでも、それをしっかりコントロールできるうまさがある。ダンスインザダーク産駒らしく芝・中長距離が合っていそう。

 中山ダート1200メートルは2番手で流れに乗ったウエスタンユーノーが鋭く抜け出した。父アドマイヤコジーンで走りが素軽く、芝もやれるタイプだ。

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2014年3月4日のニュース