【中山記念】ロゴタイプ 3戦3勝の得意コースで復活だ

[ 2014年2月25日 05:30 ]

 今週から舞台は中山、阪神へ。中山開幕メーンはG2中山記念。昨年の皐月賞馬ロゴタイプが復帰する。道悪だった昨夏の札幌記念(5着)の疲労を考慮し、秋は全休。放牧先の山元トレセン(宮城)でじっくり時間をかけ、7日に美浦に帰厩した。田中剛師は「いい雰囲気で帰ってきたし、筋肉量も十分ある」と成長を感じている。

 13日に初時計。1週前の20日はWコースで6F82秒2~1F13秒6と長めから追った。師は「1週前で510キロ前後(札幌記念は488キロ)あるのでしまいまでやった。外を回って5F66秒台(66秒6)なら、この馬なりに動いている」と好感触。中山は3戦3勝。G1朝日杯FS、皐月賞を制し、今回の芝1800メートルではスプリングSを快勝した。陣営にはドバイデューティフリー(3月29日、メイダン芝1800メートル)の招待状が届いている。「今回の結果と内容で、ドバイ遠征はオーナーサイドと決めることになる。いいスタートを切れれば」と指揮官は語った。

続きを表示

2014年2月25日のニュース