蛯名が高評価!オークスで楽しめるカレンリスベット

[ 2014年2月4日 05:30 ]

 2月に入り、新馬戦の数が減り、素質馬が凝縮する芝は上級レベル。東京&京都の芝を勝った2頭はA評価だ。

 東京のカレンリスベットは前半5F63秒2の超スローにも折り合った操縦性の高さと、3F34秒2の瞬発力が光る。蛯名は「牝馬にしてはおっとりしていて、乗りやすい」と高評価。距離の守備範囲は広そうで、桜花賞よりオークス路線で注目される。

 京都で関東馬のトーセンマタコイヤが鮮烈なデビューV。美浦~京都の長距離輸送も克服し、上がり3F33秒8。父ディープインパクト譲りの末脚を使った。ゴーサインが出てからの反応が良く、センスはかなり高い。

 ダートではプレジールシチー。全兄にダートG1・9勝のエスポワールシチーがいる良血。2番手で流れに乗り、追い出しを待つ余裕。着差以上に強い内容だった。砂路線なら、相当な活躍が見込めそうだ。

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2014年2月4日のニュース