【奈良記念】平原まくって12度目の記念V「全日本選抜も頑張る」

[ 2014年2月4日 05:30 ]

優勝しトロフィーを手にする平原康多

 平原康多(87期)が1月立川以来、通算12回目の記念Vを飾った。

 レースは前から渡辺―大塚―神山、4番手・平原後位は長塚と三谷で競り、以下、阿竹―小倉―北野。残り3周から阿竹―小倉―北野で上昇して前へ出ると、赤板で渡辺―大塚が阿竹を叩く。すかさず神山も巻き返すが、渡辺が出させず主導権。1C3番手外並走から平原が自力に転じてまくり、阿竹―小倉がスイッチ。小倉が中割り迫るが、まくった平原が押し切った。平原は「後輩(神山)が頑張ってくれたおかげ。次走の全日本選抜も精いっぱい頑張る」と喜びを語った。

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