サクラチトセオーとの別れ惜しむ「人懐っこい馬だった」

[ 2014年2月1日 05:30 ]

95年天皇賞・秋を制したサクラチトセオー

 95年天皇賞・秋を制したサクラチトセオー(24歳)が30日、繋養(けいよう)先の北海道新ひだか町の新和牧場で老衰のため死んだ。30日朝に馬房の中で倒れているのをスタッフが発見。前夜のカイバは完食していたといい、夜から朝にかけて容体が急変したものとみられる。

 同牧場の谷岡毅場長は「にんじんが大好きで人懐っこい馬だった。もっと長生きしてほしかった」と別れを惜しんだ。雪解けを待って、サクラショウリ、サクラチヨノオーなどの墓がある同牧場内に墓がつくられる予定になっている。

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2014年2月1日のニュース