【川崎・佐々木竹見C】浦和・繁田が圧勝!12年以来2度目V

[ 2014年1月29日 05:30 ]

総合優勝した繁田(右)と佐々木竹見氏(中)

 国内史上最多7153勝を挙げた“鉄人”佐々木竹見元騎手の功績を記念した「第12回佐々木竹見カップ・ジョッキーズグランプリ」が28日、川崎競馬場の9、11Rで行われ、浦和代表の繁田健一(33)が総合優勝した。12年以来2度目の制覇。複数回Vは史上初。2位は出場者中最年長の的場文男(57=大井)、3位は赤岡修次(36=高知)。

 数ある騎手交流戦でもまれにみる“圧勝劇”だった。初戦、繁田は5番人気トウカイフェスタで2番手につけ競り勝ち。最終第2戦は6番人気ビッグライトを中団後方から2着まで押し上げた。2位に33点差の88得点。ポイントを計算する必要のない総合Vに2位・的場も「ダントツだもんなあ」と声を掛けた。2度目の賞金200万円獲得に繁田は「前回と同じく貯金します。運がいいですね。何か申し訳ない感じで…」と笑顔で振り返った。

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