アドマイヤセプター引退、繁殖入り 橋田師「産駒に期待」

[ 2014年1月29日 05:30 ]

 芝短距離路線で活躍したアドマイヤセプター(牝6=橋田)が現役を引退、繁殖入りする。28日、橋田師が明らかにした。

 「もう少しで重賞を勝てたんだが…。そこが残念」と同師。12年京阪杯で2着。重賞3着も3度あった。曽祖母ダイナカール(83年オークス)、祖母エアグルーヴ(96年オークスなど)、母アドマイヤグルーヴ(03、04年エリザベス女王杯)に続く、4代G1制覇はならなかったが、国内屈指の血統を次につないでいく。「繁殖牝馬としての価値は非常に高い。産駒の活躍に期待したい」と師は語った。25日の京都牝馬S14着がラストランに。通算27戦5勝。総獲得賞金1億4595万8000円。

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2014年1月29日のニュース