年間300勝&全国トップ狙える御神本

[ 2014年1月24日 05:30 ]

全国トップを狙う御神本

 【地方競馬です!!】今週の大井で14年南関競馬も4開催目。リーディングジョッキー争いも“形”になってきた。23日現在の首位は23勝で金沢の吉原(2月28日まで期間限定騎乗)だが、その後には昨年のトップ3が続いている。

 13年、253勝で初タイトルを獲得した御神本訓史(32=大井)。その結果をどう受け止め、今年はどう臨むのか。まずは「リーディングは当面の目標だったので素直にうれしい」とコメント。重賞5勝、羽田盃(アウトジェネラル)では初のクラシック制覇も果たした。ただ、反省点もある。以前からケガなどで1年間フルに騎乗できない年が多かった。「去年も1カ月ほどケガで休んだ。その点は悔いが残る。しっかり体のケアをしなければ」と課題を挙げた。さらに、今振り返ると「自分自身、競馬に対してもっと向き合えたのではないか?」と感じるという。その意識が高まれば、今年は年間300勝、昨年2位だった全国勝ち鞍でのトップが見えてくる。

 一方、昨年初の年間200勝(201勝)で2位だった真島大輔(30=大井)は「今まで(リーディングは)気にしていなかった。周囲からも求められるし、今年は気持ちの中で静かに意識してもいいかと…」。先は長いが、目が離せない戦いだ。

 (池田 裕文)

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2014年1月24日のニュース