名種牡馬アフリート死す 桜花賞馬プリモディーネなど輩出

[ 2014年1月24日 05:30 ]

 99年桜花賞馬プリモディーネなどを輩出した名種牡馬アフリート(父ミスタープロスペクター)が22日午後6時すぎ、ブリーダーズスタリオンステーション(北海道日高町)で老衰のため死んだ。30歳。現役時は北米で15戦7勝。日本では95年から同所で供用され、スターリングローズ、プリエミネンス、リキアイタイカン、サカラートなど多くの重賞優勝馬を輩出。10年に種牡馬を引退、11年からは功労馬として余生を送っていた。サラブレッドブリーダーズクラブの遠藤幹取締役業務部長(50)は「うちに来てから20年。本当に長い間頑張ってくれて、頭が上がりません。感慨深いものがあります」と悼んだ。

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