【中山金杯】セイクリッドバレー 上昇ムード首差先着

[ 2013年12月31日 05:30 ]

 中山初日のメーン「第63回中山金杯」の追い切りが30日、美浦トレセンで行われた。明けて8歳となるセイクリッドバレーはディアゴッホ(2歳500万)を相手にWコースで併せ馬。5馬身追走からスタートすると4角で大きく外に持ち出して直線は左ムチ3発。精力的に気合をつけられて首差先着した。

 時計は5F67秒6~1F14秒3をマーク。手綱を取った谷代助手は「得意じゃないWコースだけど、いつもより動いた。気合も乗ってきて順調」と上々の感触。高橋裕師も「以前は前脚の状態が良くなかったが、休養を挟んで回復した」と上昇ムードを強調した。「前走(ディセンバーS2着)は58キロでいい脚を使ってくれた。今回は56キロだからね」と、指揮官は11年5月の新潟大賞典以来の重賞Vへ期待を寄せた。

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2013年12月31日のニュース