【ヤングGP】マウンテンバイクから転向の37歳、猪俣が優勝

[ 2013年12月29日 16:51 ]

<ヤンググランプリ>優勝した猪俣は1着賞金500万円のボードを掲げる

 競輪のヤンググランプリ2013(2025メートル、G2)は29日、東京・立川競輪場で行われ、マウンテンバイクから転向した猪俣康一(37=愛知)が初優勝を飾り、賞金500万円を獲得した。

 残り1周半の鐘を合図に竹内雄作(26=岐阜)が先行。中部の連携で2番手につけた猪俣は最後の直線でインを突いて伸びた和田真久留(22=神奈川)を1/4車輪差で制した。さらに3/4車身3着は三谷竜生(26=奈良)が入った。

 出マウンテンバイクの第一人者として活躍し、競輪転向から約2年でS級昇格した猪俣、37歳でのヤングGP優勝は最年長記録だ。優勝インタビューでは開口一番「竹内くんのおかげです」と、連携した11歳年下の同期生に感謝した。

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2013年12月29日のニュース