野球出身は元ヤクルト松谷ら活躍、スケート組は武田がトップ級

[ 2013年12月29日 05:30 ]

 野球出身の競輪選手では元ヤクルトの松谷秀幸(31=96期)が、6月に小田原でG3初優勝を飾りトップレーサーの仲間入りを果たした。元ソフトバンクの北野良栄(30=95期)は今年7月からS級に昇級。元阪神の・伊代野貴照(33=101期)、00年から7年間、巨人と西武に在籍した宮崎一彰(38=99期)は現在A級で奮闘している。

 野球以外ではスピードスケート組が実力派。ソルトレークシティー五輪(02年)スピードスケート500メートル8位の武田豊樹(39=88期)は、G1・4勝を挙げるなど輪界トップの実力者。長野五輪(98年)スピードスケート・ショートトラック男子500メートル金メダリストの西谷岳文(34=93期)はS級で頭角を現している。競輪は陸上、ラグビー、キックボクシングなど他競技からの転身組が活躍しており、バンクの中はまさに“異種格闘技戦”だ。

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2013年12月29日のニュース