【中山金杯】セイクリッドバレー充実13秒2!新米パパ津村も燃える

[ 2013年12月27日 05:30 ]

長男が誕生したばかりの津村騎手は中山金杯でセイクリッドバレーに騎乗予定

 中山初日のメーン「第63回中山金杯」の追い切りが26日、美浦、栗東トレセンで行われた。

 古豪セイクリッドバレーが重賞2勝目を狙う。26日は助手が騎乗してWコースでディアジーローズ(4歳1000万)と併せ馬。5F67秒9~1F13秒2で併入した。前々走から追い切りを坂路からWコースに替えたのをきっかけに復調し、前走のディセンバーSは58キロを背負いながら2着と好走。明けて8歳を迎えるベテランだが、高橋裕師は「苦手だったWコースでこれだけ動けるんだから充実している」と状態に太鼓判を押した。

 鞍上の津村も燃えている。26日午前6時12分に第一子となる長男が誕生。出産に立ち会ってからトレセンに駆け付けた。金杯の行われる1月5日は自身の28回目の誕生日でもあり、「いずれG1を勝つ姿を見せたいが、まずは中山金杯。いい馬に乗せてもらえるので頑張りたい」とやる気満々だった。

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2013年12月27日のニュース