父ディープ譲り、異次元の末脚でアデイインザライフ快勝!

[ 2013年12月25日 05:30 ]

 13年最終週は東西で5鞍ずつの新馬戦が組まれたが波乱の連続。そんな中、1番人気にきっちり応えたのが中山で勝ち上がったアデイインザライフ。後方待機から徐々にポジションを上げ、前残りの流れを1頭だけ次元の違う末脚で差し切った。546キロと、小柄だった父ディープインパクトとは似ても似つかぬ巨体だが、末の破壊力は受け継いでいる。時計が遅く高速馬場への対応に課題を残すが、期待込みのA評価。シャラクは不良のダートで楽な逃げ切りV。豊かなスピードを芝でも見てみたい。

 阪神ではアドミラルシップが中団から一気に伸びる豪快な勝ちっぷり。近親にアドマイヤムーン、スリープレスナイトがいる良血でオープンでも通用する素質を秘める。ワイレアワヒネの決め手も光った。良馬場なら、さらに切れ味を増すだろう。

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2013年12月25日のニュース