JRA全日程終了 福永2年ぶり最多勝、2年連続売り上げ増

[ 2013年12月23日 18:31 ]

 日本中央競馬会(JRA)のことしの全日程が23日に終了し、年間131勝を挙げた福永祐一騎手が、2年ぶり2度目の最多勝に輝いた。

 デビュー18年目のベテランらしい手綱さばきで、菊花賞(エピファネイア)、天皇賞・秋(ジャスタウェイ)のG1・2勝を含む重賞6勝をマークした。

 福永騎手は「最多勝利数とともに最多獲得賞金のタイトルを取れたことがうれしい。目標だった年間全G1レース騎乗も達成できた。来年はことし3度あった騎乗停止を一度もないようにし、ことし以上の成績を収められるように頑張ります」と話した。

 また、角居勝彦調教師が56勝(重賞6勝)で、2011年以来2度目の調教師の年間リーディングを獲得した。

 ことしのJRAの業績(速報値)も発表され、開催288日の総売り上げは2012年比100・4%となる2兆4049億3351万3200円で2年連続の増収となった。総入場者数は昨年比98・4%の609万2403人だった。

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2013年12月23日のニュース