【阪神C】JRA今年ラスト重賞はリアルインパクトV、2年ぶり歓喜

[ 2013年12月23日 16:00 ]

<阪神カップ>リアルインパクト(左)が逃げ切って勝利(左から2頭目は2着・ガルボ、右は3着・クラレント)

 中央競馬今年最後の重賞、阪神C(G2、芝1400メートル、18頭、晴良)は23日、阪神競馬場で行われ、単勝8番人気のリアルインパクト(牡5=堀厩舎、父ディープインパクト、母トキオリアリティー)が、序盤から先手を取って粘り勝ち、11年安田記念(G1)以来の通算3勝目、重賞2勝目を飾った。勝ち時計は1分21秒4。

 レースは先手必勝のコパノリチャードがハナを奪えず、リアルインパクトとガルボが引っ張る展開。スローな流れとなり、一団となって進んだ18頭が4コーナーを回ると、前の2頭リアルとガルボの追い比べに、リアルインパクトがそのまま粘ってゴールに飛び込んだ。

 首差の2着に10番人気のガルボ、4/3馬身差の3着に7番人気クラレントが食い込んだ。

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2013年12月23日のニュース