【朝日杯FS】プレイアンドリアル単走12秒3 岡田氏「いいね」

[ 2013年12月12日 05:30 ]

追い切りを終え、横断歩道を渡って厩舎に戻るプレイアンドリアル

 東スポ杯2歳S2着後、道営から川崎へ移籍したプレイアンドリアルは川崎の小向トレセンで最終調整。単走で馬場の中央を通り5F65秒8~51秒3~37秒8~12秒3の時計をはじき出した。数字以上にゆったりとしたバランスのいい走りを見せつけ、駆けつけた岡田繁幸オーナーもその動きに「いいね」と納得の笑顔だ。

 実質的な最終追いは7日に広い川崎競馬場でいっぱいに追われて5F64秒3をマーク。「きょうは半マイル53~54秒の予定だったが馬場も湿っていたし、これでちょうどいい。申し分ないんじゃないかな。環境に慣れるのが早く(5日に入厩)精神的にも動じない」と河津師。7日に続いて騎乗した町田も「ハミだけ掛けておいて馬なり。併せ馬も1頭でも反応は良く(動きが)変わらない」と万全の仕上げを強調した。地方馬14年ぶり2度目の中央G1制覇が懸かる大舞台へ。臨戦過程に狂いはない。

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