JRA関西定例記者会見 「金杯馬連」払戻金5%上乗せ

[ 2013年12月3日 05:30 ]

 JRAは2日、大阪府北区のアクア堂島NBFタワーで関西定例記者会見を開いた。今夏に実施した「最終馬連」と同じく来年1月5日のスポニチ賞京都金杯と中山金杯の馬連を対象に「金杯馬連」と称して通常の払戻金に売り上げの5%相当額を上乗せして払い戻すことを発表した。最終馬連も再び2月1日から3月23日までJRA全場の最終レースで実施する。

 また、来年はJRA60周年にあたることから、全10場で「JRA60周年記念競走」を施行。記念競走となる重賞の過去の勝ち馬の中から、ファン投票で選出された馬名とキャッチコピーが第10レースのレース名になる。記念競走は皐月賞、宝塚記念、七夕賞、函館記念、小倉記念、札幌記念、新潟記念、菊花賞、天皇賞・秋、チャンピオンズカップ(馬名選出はJCダート覇者から)の10鞍となっている。さらに来年4月の消費税増税後も競馬場の入場料は「値上げしない」とした。

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2013年12月3日のニュース