山内「忘れていました」6年ぶり記念V 松阪記念競輪

[ 2013年11月18日 17:57 ]

優勝し笑顔を見せる山内卓也

 松阪開設63周年記念の蒲生氏郷杯王座競輪(G3)最終日は18日、三重県の松阪競輪場で決勝(2025メートル、5周)を行い、山内卓也(愛知)が3分0秒5(上がり11秒9)で勝ち、2007年の和歌山以来、6年ぶりの記念2勝目をマークした。

 レースは残り1周半を切って永井清史(岐阜)が山内を引っ張るように後続を大きく引き離して先行。永井を追走した山内は、ゴール前で力強く抜け出して快勝した。2着には池田勇人(埼玉)が突っ込み、3着に永井が粘った。人気を集めた佐藤友和(岩手)は9着、成田和也(福島)も5着に沈んだ。

 波乱の展開となり、払戻金は車連単が(4)―(9)で2万8600円、3連単は(4)―(9)―(6)で33万6430円の高額配当となった。

 ▼山内卓也選手の話 このメンバーで優勝できるとは正直、思っていなかった。実感が湧かないけど、うれしいですね。(前回の記念制覇が)何年前だったかも忘れていました。

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2013年11月18日のニュース