【京都５Ｒ新馬戦】アズマシャトル　直線突き抜け快勝！

　メイクデビュー京都は９日、京都競馬場５Ｒ（芝１６００メートル・晴良）で行われ、松山騎手騎乗の２番人気、アズマシャトル（牡２＝加用厩舎、父ゼンノロブロイ、母ブレッシング）が、差し切り優勝した。勝ち時計は１分３６秒５。

　ややばらついたスタートからビアンコカンドーレが先頭に立ち、２番手にショウナンサンタ、その直後にメイショウゼロセン、ロードヴォルケーノ、サトノルパンなどがつける展開。

　４コーナーから直線に入ると、先頭のビアンコカンドーレが逃げ切りを図ったが、残り２００メートルで好位でレースを進めたアズマシャトルが外から鋭く脚を伸ばし先頭を捉える。後方から伸びてくる馬はおらず一気に突き抜けると、最後は逃げ粘ったビアンコカンドーレに２馬身半差をつけてデビュー戦を快勝した。

　２着のビアンコカンドーレと１馬身１／４差の３着には１番人気のサトノルパンが入った。