【京都新馬戦】バルザローナが日本初勝利、藤原英師「さすが」

[ 2013年11月4日 06:00 ]

アルティメイタムでJRA初勝利を挙げ、ポーズを決めるバルザローナ

 初めて日本の短期免許を取得し、2日から騎乗したミカエル・バルザローナ(22=フランス)が京都5R新馬戦(芝1800メートル)アルティメイタム(牡=藤原英、父ディープスカイ)で日本初勝利を挙げた。

 11年英ダービー(プールモア)、12年ドバイワールドC(モンテロッソ)を制した世界的に注目される若武者は「日本での初勝利が欧州で専属として乗っているシェイク・モハメド殿下の馬でうれしい。今回の免許期間(2~17日)ではジャパンCに乗れないが来年はJCを勝てるよう頑張りたい」。アルティメイタムを管理する藤原英師は「さすが名手」と称賛。ジワッとハナを奪っての逃げ切りに「タメて瞬発力勝負は分が悪い。作戦勝ちだね」とご機嫌だった。

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2013年11月4日のニュース