【日韓対抗戦最終日】佐藤友の3着が最高、伏見は落車

[ 2013年11月4日 06:00 ]

表彰式で優勝した金ミンチョル(中央)、2着の朴容範(左端)らと記念写真に納まる3着の佐藤友和(右端)=光明競輪場

 競輪の日韓対抗戦最終日は3日、韓国の光明競輪場で決勝(2025メートル、6周)を行い、韓国の金ミンチョルが優勝し、1着賞金約2100万ウォン(約195万円)を獲得した。レースは8車立てで行われ、4人が決勝進出した日本勢は佐藤友和(岩手)の3着が最高だった。

 日本勢は佐藤―伏見俊昭(福島)―勝瀬卓也(神奈川)―園田匠(福岡)の並びで連係。その後方に韓国勢が続く形で周回を重ねた。残り2周で韓国の2選手が先行。3、4番手で最終周回に入った佐藤友は、最後の直線で内側に閉じ込められる展開となり末脚不発。2着は朴容範。他の日本勢は園田匠(福岡)が4着、勝瀬卓也(神奈川)が6着で、伏見俊昭(福島)は最終周回の3コーナーすぎで落車した。

 優勝した金選手は「優勝できてうれしい。日韓競輪対抗戦を走れて誇らしい」と喜びを語った。

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