【アルテミスS】マーブル末脚33秒9で重賞初V

[ 2013年11月3日 06:00 ]

レースを制したマーブルカテドラル

 2歳牝馬重賞「第2回アルテミスS」が2日、東京競馬場で行われた。マーブルカテドラルが3角手前で鞍がズレるトラブルに見舞われながらも、しぶとく粘るパシフィックギャルを半馬身抑え重賞初制覇を飾った。

 道中は馬群の中団を追走。残り300メートルで外に持ち出すと、最速タイの上がり3F33秒9の末脚を繰り出した。「鞍がズレて追いづらかったけど、馬がよく我慢してくれた。着差以上の強さ」と田辺は愛馬を褒め称えた。上原師はかつて管理したダイワメジャー産駒で初の重賞制覇。「丈夫なのと根性が父譲り」と喜んだ。次は阪神JF(12月8日)を目標に調整される。

 ◆マーブルカテドラル 父ダイワメジャー 母ヘルスウォール(母の父エリシオ)牝2歳 美浦・上原厩舎所属 馬主・社台レースホース 生産者・北海道千歳市社台ファーム 戦績4戦3勝 総獲得賞金5391万円。

続きを表示

2013年11月3日のニュース