【伊勢崎・日本選手権】浦田 晴れて本領!貫禄の白星発進

[ 2013年11月1日 06:00 ]

白星スタートを決めて笑顔を見せる浦田

 第45回日本選手権が31日、伊勢崎で開幕、近況上々の動きを披露している浦田信輔(40=飯塚)が、初日10Rで冷静に混戦を見極める貫禄のレース運びで白星発進を決めた。SG6Vの実力者だが、最後にSGを制したのは11年12月のスーパースター(川口)と間隔が空いてしまっているだけに、今シリーズでそろそろビッグタイトル奪取を見据えたいところ。2日目11R「特別予選」で絶品のさばきを発揮して上昇気流に乗りたい。

 浦田は前々節の「浜松G1スピード王決定戦」こそ準決で苦手の雨走路に泣かされ4着敗退してしまったが、良走路の予選道中は1、1、2着と断然の走りを披露。最終日も1着で締めくくった。そして前節の山陽一般戦も申し分のないレース内容で全勝V。これ以上ない好ムードで伊勢崎に乗り込んできた。

 落ち着いたさばきが印象的だった初日10R後は「試走では少しイメージと違って軽かった」としたものの「レースはそれなりに動いていた」と仕上がり具合に納得していた様子だった。それでも「自分の中ではもう少し」と上積み作業に取り掛かっているあたり、今シリーズに懸ける強い気持ちがうかがえる。

 浦田は11年12月のスーパースターVでSGグランドスラムを達成した。翌12年2月に有吉が全日本選抜を制したが、それ以降のSG(今シリーズ以前に延べ7回開催)の全てを、永井と高橋貢のどちらかが制している屈辱の状態が続行している。この牙城を崩す勢力の中心的存在として期待されるだけに「伸びは言うことなし」の高いエンジンレベルでも、「手前が弱いので、この状態を落とさないように調整する」と貪欲な姿勢で連勝街道を突っ走る腹づもりだ。

 今シリーズは勝ち上がり制が採用されている。2日目9~12R「特別予選」1、2着8人が、3日目12R「スーパーライダー戦」へ。2日目9~12R3~8着24人と同1~8R「二次予選」1~5着40人の計64人が、3日目4~11R「最終予選」へ進出する。

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