「伝説の新馬戦」制したスターダム クラシック意識させる大器

[ 2013年10月22日 06:00 ]

 アンライバルド、ブエナビスタ、ローズキングダム、そしてエピファネイアなど多くのG1ホースを輩出した菊花賞当日(20日)の京都芝1800メートル新馬戦。人呼んで「伝説の新馬戦」を制したのはセレクトセールで2億5000万円の値をつけたトーセンスターダム。超スローの中、道中2番手追走。直線は逃げるリバーソウルと一騎打ち。激しい競り合いの末、首差捉えてデビュー勝ち。武豊も「奥がありそう」と素質を高く評価。来春クラシックを意識させる大器だ。

 新潟芝2000メートルではスティンガーの子キングズオブザサンが1番人気に応えた。道中中団に控えると馬なりで前との差を詰めて4角では3番手に。直線で力強く抜け出すと迫るタルトオポムを3/4馬身封じて勝利。時折若さをのぞかせながらも、能力の高さを見せつけた。

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