【菊花賞】エピファ・角居師“シーザリオの子である証拠見たい”

[ 2013年10月18日 06:00 ]

角居師

【エピファネイア・角居師に聞く】

 ――前走について。

 「春は折り合いをつけるのが課題だったが、休み明けで特に力みやすい状況の神戸新聞杯で、(福永)祐一君が長い距離をしっかりとコントロールしてくれた。形のいい競馬をしてくれた」

 ――天皇賞ではなく、菊花賞参戦の経緯は?

 「春戦ったメンバーが菊花賞を目標にしないことが、早めに分かっていたので。血統的には十分こなせる。あとは折り合いだけ。厩舎の技術を高める意味でも菊花賞を選択した」

 ――枠順は3番。

 「すぐ隣がうちの厩舎のフルーキー(4番)で友達同士。いいんじゃないですかね。(2番の)ネコタイショウが行く?ピッチが上がっていいかな。ジョッキーに任せます」

 ――ポイントは?

 「やはり折り合い。祐一くんの手がしびれるまで頑張ってもらいたい。エピファネイアは母(シーザリオ)の傑作。3冠最後のレースでチャンスを頂けたので、あの母の子である証拠を見せてもらいたい」

続きを表示

2013年10月18日のニュース