【秋華賞】マンボの飯田祐技術調教師「人とのつながり見せたい」

[ 2013年10月10日 06:00 ]

【飯田祐技術調教師に聞く】

 ――ローズSは大外から4着だった。

 「馬場が悪かったが、何とか折り合いもついたし、トライアルとしてはよく頑張ってくれた」

 ――重い馬場への対応は。

 「どんな馬場になっても、それなりにこなしてくれると思う」

 ――馬体重が戻ってきている。

 「デビューの時とは中身が全然違う。当時はまだしっかりしていない部分があったが、レースを経験して、夏を越して、成長してきている」

 ――先週に引き続きいい時計が出た。

 「今週は折り合いを重視した。ジョッキーが乗っていることもあって、ある程度の時計が出た」

 ――満足のいく調教ができた?

 「いい動きでした」

 ――相性のいい京都コースになるが。

 「枠順とか流れで変わってくるので。マンボ自身が折り合って自分の気分で走ってくれれば」

 ――オークスではイレ込んだ。

 「ジョッキー含めみんなで解消へ向けて動いてきた」

 ――母も祖母も厩舎ゆかりの血統。

 「特別視してはいけないと思うが、この馬はオーナーと牧場と調教師の長い付き合いの結晶。ジョッキーも含めチームで一生懸命相談しながらやってきた。人とのつながりを見せたいですね」

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2013年10月10日のニュース