【防府記念】浅井が記念通算１０勝目

　競輪の防府開設６４周年記念の周防国府杯争奪戦（Ｇ３）最終日は８日、山口県の防府競輪場で決勝（２０１５メートル、６周）を行い、浅井康太（三重）が２分５４秒３（上がり９秒８）でことし記念４勝目を挙げ、記念通算１０勝目をマークした。

　レースは残り２周前から小川祐司（愛媛）が井上昌己（長崎）ら九州勢を引っ張って先行。最終周回からスパートした浅井は井上と、内で粘った佐藤友和（岩手）と激しく競り合いながら最後の直線で抜け出した。２着が井上、３着に佐藤が入った。

　払戻金は車連単が（３）―（２）で１２７０円、３連単が（３）―（２）―（１）で５０４０円だった。