ゴールドシップ 来年凱旋門賞へ 須貝師「挑戦する立場にある」

[ 2013年10月8日 06:00 ]

 G1・4勝馬ゴールドシップ(牡4=須貝)が来年、凱旋門賞に出走する見通しとなった。須貝師は7日、「来年はうちの馬が日本代表として挑戦する立場にあると考えている」と語り、チャレンジする意思を示した。「洋芝への適性も十分にあるし、この時季の現地の気候が涼しい点もいい。5歳の来年は脂が乗る時期。今後の結果次第になるが(小林英一)オーナーとも相談して決めたい」と、意気込みを語った。

 同馬は6日の京都大賞典で単勝1・2倍の圧倒的支持に応えられず5着敗退。同師は「当日は気温が高く(京都は正午30度)、レース後、今までにない疲労を見せた。58キロ、時計の速い馬場など厳しい条件も重なった。しっかり立て直したい」と巻き返しを誓った。次走はジャパンC(11月24日、東京)で、続く有馬記念では、ここがラストランとなるオルフェーヴルとの最初で最後の対決が実現する。父ステイゴールド、母の父メジロマックイーンという“同構成血統”という視点からも興味深い。

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2013年10月8日のニュース