東京競馬場で太陽光発電 中京に続いて設備を設置

[ 2013年10月3日 16:32 ]

 日本中央競馬会(JRA)が東京競馬場(東京都府中市)に設置工事中だった太陽光発電設備が完成し3日、報道関係者らに公開された。同設備の設置はJRAが開催を主催する競馬場では、中京競馬場(愛知県豊明市)に続いて2例目。

 二つあるスタンドの西側に位置するフジビュースタンドの屋根に設置。JRAによると、発電量は年間約50万キロワット時(一般家庭約140戸の年間使用電力に相当)で全て東京電力に販売する。

 東京競馬場の武藤学副場長は「東日本大震災がきっかけで設置を決めた。他の施設でも進めていきたい」と話した。

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2013年10月3日のニュース