【凱旋門賞】キズナ・佐々木師「思わずグッド!と声が出た」

[ 2013年10月3日 06:00 ]

【佐々木師に聞く】

 ――追い切りの評価を。

 佐々木師 瞬時に抜け出した。モタモタしていた前走(ニエル賞1着)の追い切りとは違う。思わずグッド!と声が出た。

 ――地元欧州メディアからの注目も高まっている。

 無印で無視されたら何をしにきたのかと思ってしまうよ。評価が高いことはうれしい。

 ――前走を振り返って。

 前走はボケているのかと思った。(記者会見場にいる)フランスの方は“ボケ”の意味が分からないと思うが…。それが今までで一番強い競馬だった。凱旋門賞で人気になる馬(ルーラーオブザワールド)がいてくれたおかげで、能力を測ることもできた。

 ――凱旋門賞というレースについてどう思うか。

 僕自身は日本ダービーより重いと思う。勝つことができたら、調教師をいつやめてもいい。そのくらいの気持ちだ。

 ――レースでの戦略は。

 今までと同じで、届かなければ仕方がないと諦める。たぶん(武豊)ジョッキーもそう腹をくくっていると思う。

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2013年10月3日のニュース