【京成杯AH】ミスターX ダノンシャーク58キロ問題なし

[ 2013年9月8日 06:00 ]

 中山11R・京成杯AHはダノンシャーク。昨年スポニチ賞京都金杯で2着に入って以降も重賞戦線で崩れることなく、安定した成績を残してきた。特に前走・安田記念は勝ったロードカナロアに最後まで食い下がって0秒1差の3着。国内屈指の能力を証明した。休み明けは【1111】と苦にしないタイプ。トップハンデ58キロだが、前走で経験済み。ここでは問題にならない。

 相手は昨年のこのレースを1分30秒7のレコードで制したレオアクティブ。ここ3戦3着と歯がゆい結果が続くが、最後は確実に伸びている。高速馬場への適性は疑いようがなく、流れひとつで浮上する。怖いのはレオと同じ杉浦厩舎のルナ。今年に入って6戦4勝と勢いに乗る。鞍上は函館でグンと力をつけた横山和。レオ騎乗の横山典と昨年の札幌記念以来、2度目となる重賞父子対決にも注目が集まる。

 馬連(8)から(1)(5)(7)(9)(10)(11)

 阪神11R・セントウルSはロードカナロア。昨秋からG14勝を含む5連勝中。最終追いは重馬場の坂路で併せ馬。1F11秒7で先着。圧巻の切れ味を見せつけた。手綱を取った岩田も「しっかり動けていたし、いい感じでレースに臨める」と自信。休養明けでも十分に力を出せる状態とジャッジする。対抗はローガンサファイア。阪神コース【2100】と大の得意としている。さらに叩いた上積みも期待でき、強豪牡馬相手でも善戦可能だ。

 馬単(9)から(3)(4)(5)(8)(12)(13)

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2013年9月8日のニュース