岩手県競馬組合 暴行事件の菅原調教師に戒告

[ 2013年8月14日 22:03 ]

 岩手県競馬組合は14日、先月、暴行容疑で逮捕され、不起訴となった同組合所属の元騎手、菅原勲調教師(50)を同日付で戒告および賞典停止10日の処分にしたと発表した。

 処分により今月24日から開催される岩手競馬で、同調教師には賞金や手当が支給されなくなる。

 菅原調教師は7月23日、同県奥州市の飲食店内で知人を殴ったとして県警水沢署に暴行容疑で現行犯逮捕されたが、盛岡地検水沢支部は不起訴処分とした。

 菅原調教師は1981年に騎手デビュー、2012年に引退するまで地方競馬で通算4127勝を挙げた。引退後は調教師を務めている。

続きを表示

2013年8月14日のニュース