【アイビスSD】“直千”名人・村田&西田の集中講座で的中率アップ

[ 2013年7月23日 06:00 ]

ケイティラブで10年アイビスSDを制覇した西田

 夏競馬の舞台は今週から新潟へ移る。新潟といえば直線競馬。今週のメーン、アイビスサマーダッシュなど1日1レース組まれている名物レースを攻略することが勝利の近道だ。そこで、自他ともに認める“直線名人”村田一誠(34)と、“達人”級の手綱さばきを見せる西田雄一郎(38)を直撃。名手2人のアドバイスに耳を傾ければ、的中率アップは間違いなし!?

【アイビスSD】

 村田は09年以降の直線競馬で勝利数1位。今夏は函館を主戦場としているが、今週はアイビスSDのフォーエバーマークで“スポット参戦”する。一方の西田は09年以降の勝利数3位。単勝、複勝回収率とも100%近い好成績だ。

 直線競馬では他のレースで馬が通らない外ラチ沿いの馬場状態がいいため、外枠有利が常識。ただ、と名手2人は言う。

 村田 基本的には真っすぐ最短距離を走らせるのが勝利の近道。

 西田 特に夏の開催はフルゲートの1、2番とかでない限り、枠はそれほど気にならない。

 実際、両人のアイビスSD勝ち(村田=07年サンアディユ=7枠13番、西田=10年ケイティラブ=5枠9番)は、ともに外ラチを頼っていない。さらに外枠がマイナスになる馬もいると言う。

 村田 各馬が外に殺到するので、モマれ弱い馬は外枠がいいとは限らない。

 直線以外のレースで内枠で凡走を続けている馬や、逃げでしか結果を出していない馬はモマれ弱い可能性あり。外枠に入っても疑ってかかるべきだ。

 アイビスSDは05~11年まで牝馬が7連勝し、昨夏も牝馬限定戦以外の13レース中8レースを牝馬が制した。

 西田 乗っている感覚的にも、これはそうだね。牝馬が強い夏場だということと、牡馬との重量差も大きいのだろう。

 0秒1差に何頭もがひしめくことも少なくない直線競馬。重量差が鼻差、首差の接戦の明暗を分ける。

 取捨が難しいのが直線競馬未経験の馬だ。

 村田 走る馬のイメージは漠然とはあるが、正直やってみないと分からない部分も。ただ、一にも二にも大事なのはスピード。

 西田 ダートにしか良績がないとか、近走の成績が良くないとかは気にしない。どんな馬でも一発があるのが直線競馬。

 近走不問。スピードさえあれば、直線成績が振るわない経験馬よりは未経験馬を狙いたい。

 ちなみに競走馬が一息で走れるのは800メートルといわれる。直線競馬でもどこかで息を入れる必要があり、そこは騎手の腕の見せどころ。最後に村田、西田ら名手の“騎手買い”もお薦めしておく。

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