北海道営競馬 競走馬から禁止薬物、出走停止処分に

[ 2013年7月7日 17:51 ]

 北海道競馬事業室は7日、門別競馬場(北海道日高町)で6月25日に開催された道営の第10レースに出走し、2着になったリアライズナラック(5歳牝馬)から、禁止薬物のプロカインを検出したと発表した。同事業室は30日間の出走停止処分にし、競馬法違反の疑いで門別署に届け出た。

 勝馬投票券は有効だが、馬主や佐久間雅貴調教師、騎手などへの賞金計20万9000円は返還させる。

 同室によると、レース後に1、2着馬の尿を採取し、競走馬理化学研究所(宇都宮市)が検査して判明。プロカインには鎮痛作用があり、気性の激しい馬の興奮を抑えることができるという。

続きを表示

2013年7月7日のニュース