【江戸川大賞】“江戸川の主”石渡 さすがの存在感

[ 2013年7月5日 06:00 ]

いつもの通り、江戸川巧者ぶりを発揮している石渡

 ボートレース江戸川のG1江戸川大賞は4日、初日が行われた。荒井、中沢、山崎と水面巧者が初日から次々と結果を出したが“江戸川の主”石渡も負けじと存在感を発揮した。

 3枠で登場した9R。1Mまくり差しで先頭に躍り出ると、内で粘る柳沢をねじ伏せて2M先マイ。回りシロが少なくなったため菊地に差し返されてしまったが、舟足やレースっぷりでは石渡が最も目立っていた。「あっさりめの調整で伸びがきた」と相棒の70号機に好感触。さらなる上積みも期待できそうだ。2枠で臨む2日目12R「ゴールデンレーサー賞」。ここでも主役は譲らない。

 初日メーンの12R「ドリームレーサー賞」は、湯川がコンマ01の快ショットからカド一撃をサク裂させた。出足には不安を抱えているが、直線の伸びは強烈。当地3Vの全てをG1で飾っている“江戸川記念ハンター”が、その本領を久々に見せてくれそうだ。他の初日ドリームメンバーでは熊谷の気配が上々。予選スタート組では山田、土屋、辻、井口らの動きが良かった。

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2013年7月5日のニュース