【前橋・三山王冠争奪戦】浅井が抜け出し8回目の記念V

[ 2013年7月2日 06:00 ]

優勝した浅井康太

 競輪の前橋開設63周年記念の三山王冠争奪戦(G3)最終日は1日、群馬県の前橋競輪場で決勝(2035メートル、6周)を行い、浅井康太(90期)が5月の宇都宮以来、通算8回目の記念優勝を飾った。

 レースは脇本―浅井―北野―天田―矢口―松田―菅田―佐藤―小橋。赤板から菅田―佐藤で駆けると松田が内突き3番手。最終1C5番手から天田が巻き返すと脇本もまくるが不発。浅井は天田―矢口の動きに切り替え最終4角では松田と天田の間を抜け出した。浅井は「冷静に対応できた。今回から新車だったが感覚もつかめた。次の弥彦も頑張ります」と、12日からの寛仁親王牌に向けて弾みをつける優勝の喜びを語った。

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