【プロキオンS】ガンジス ダート短距離界でも世代交代だ

[ 2013年7月2日 06:00 ]

重賞初制覇を狙う4歳馬ガンジス

 今週の中京メーンはダート重賞の「第18回プロキオンS」(7日)。先月26日のダートG1帝王賞は4歳ホッコータルマエV。これに続けとばかり4歳のガンジスが重賞初制覇を狙っている。

 前走のフェブラリーS(10着)は経験の差がもろに出た敗戦。その後は放牧に出し、約4カ月間の充電期間を取った。

 「間を空けて、リフレッシュできた。去年は使いっぱなしだったからね。先々週に帰厩してからは、順調に(調教の)本数をこなしている。体は前走と同じぐらいで出せると思う」と貝沢厩務員。

 昨年1月のデビュー戦は、あのホッコータルマエと対戦。スピードの違いでハナに立つと、現ダート王を3秒1差(11着)も突き放す圧勝。千四のダート戦は【4200】とベストの距離。ダートの短距離界でも、世代交代を起こす構えだ。

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2013年7月2日のニュース