史上初の日韓国際交流競走 今秋、ソウルと大井で開催

[ 2013年6月28日 06:00 ]

 TCKは27日、日本と韓国による史上初の国際交流競走を今秋、ソウル競馬場と大井競馬場で開催することを発表した。

 まずはソウルで9月1日に「第21回SBS杯」(左回りダート1400メートル)を開催。3歳以上の大井所属馬3頭、同競馬場所属の韓国馬11頭が対戦する。1着賞金は日本円で約1200万円で、大井からの遠征馬は7月29日に選定される。大井では11月26日に1200メートルで開催。韓国馬3頭、南関東所属馬11頭が出走予定。1着賞金は1000万円でレース名は未定。

 競走馬の日韓交流は初めてだが、騎手交流は頻繁。韓国が期間限定免許で外国人騎手を受け入れた07年以降は倉兼育康(高知)、内田利雄(現浦和)ら多くの騎手が騎乗。韓国人騎手が来日して騎乗したこともある。

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